読書– category –
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世界秩序が変わるとき 新自由主義からのゲームチェンジを読みました
やっさんにとっては結構難しく読み応えのある本だったのですが、読み進めると、 腹落ちする点も多く、あっという間に読了。 一言で言うのは難しいんだけど、これまでの新自由主義(①政府の介入は小さく、 ②すべてはマーケットを通して最適化、③個人の能力で勝負できる)に代わる 新たな世界観が登場し、今後はこの新自由主義が終わり、これまでの流れが 一変するというのが、著者の主張。(例えば、市場が一番知っているから政治家が 一番知っている、何が重要?経済でしょう!から地政学でしょう!など) 最近の世の中の情勢を見ると、この主張の現実味が増しているなと。 そして、新自由主義のもと、辛酸をなめてきた日本は、これから復活の機会 を得る(アメリカの地底学的配慮から... -
新・臆病者のための株入門を読みました
橘玲著の新・臆病者のための株入門を読みました 2006年の親本の出版から、2024年に新版として発行されたものです 私も株式投資を細々とやっていますので 橘さんのユニークな視点が得られるかもと思って読んでみました 色々なユニークな知見が得られる本書ですが 特に面白いなと思ったのが 考え方をコペルニクス的に転回して 株をギャンブルと認めてしまえばいいと言っている点です ギャンブルはうさんくさくない 株式投資はギャンブルである だから、株式投資はうさんくさくない 戸惑いもなく言っていて、モヤモヤ感がなくてすっきりする ギャンブルがうさんくさくない理由は 私たちの人生がうさんくさくないのと同じ だれも未来を知ることはできない 不確実な世界 世の中に絶対などな... -
オモシロタノシズム思考を読みました
新年第一弾の読書はタイヨシフミさんの”オモシロタノシズム思考”。 表紙のデザインも何だかワクワクする感じが出てていいですよね。 思考が変わると視点が変わり、行動が変わる。 他人軸の思考から”自分はどうしたい?” ”自分のワクワクすること(発振源)は何?”という 自分起点・未来起点の思考に切り替える。 行き詰まったら自分が思う常識や当たり前を放り出してみる。 やっさんは他人軸のところがあるので、大変参考になります。 というわけで ”自分はどうしたい?ワクワクすることって何?(自分軸)” ”それって本当か?(当たり前を放り出す)” を今年は自分に問いかけたいなと思っとります。やれる範囲で(笑)
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